未来の党「敗退」やっぱり原因は小沢一郎か…反原発イメージにブレーキ

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   岸井成格(毎日新聞特別編集委員)は「来年の参議院選挙が終わったら、あなたを総理にすると言われていませんか」と迫った。けさ17日(2012年12月)の「朝ズバッ!」は放送時間を延長して選挙特集を組んだ。日本未来の党の嘉田由紀子代表も出演、小沢一郎グループとの合流の経緯を語った。

嘉田代表「私たちだけでは選挙戦えなかった」

   司会のみのもんたが「小沢さんとの政策協議はいつ頃からだったんですか」と聞く。嘉田は「以前から政策協議は何度かしていました。私たちのグループは11月下旬にできたばかりで、いろいろなアドバイスもありました。消費増税問題や税金のばらまきが深刻な問題になっているのに、各党とも対応はバラバラ。みんなが一緒に乗れる船を作ってくれないかという要請がありました」と話す。

   みの「小沢さんたちの存在は、それほどに重要だったんですか」

   嘉田「小沢さんたちがいなければ、今回の選挙を私たちだけで戦うというのはとても無理なことでした」

   これを聞いて岸井は、「組み合わせが最悪。小沢グループと嘉田さんのグループではイメージが違う。小沢グループが入ることにより、ブレーキとなってしまった」とバッサリ切り捨てた。

   杉尾秀哉(TBS解説委員室長)「嘉田さんたちだけなら原発問題ももっと説得力が持てたはず。反原発で名乗りを上げた嘉田さんたちの勢いが削がれて残念ですよ」

   こういう質問は投票前じゃなければ意味がないだろう。結果が決まってから後講釈というのは、新聞やテレビのアリバイ作りだ。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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