国有化強行した野田外交音痴のツケ
海保がまとめた中国監視船の領海侵犯数は、8月はゼロだったのが、日本が国有化した9月11日から一気に増えた。その9月は4件25隻、10月は5件19隻、11月は4件15隻、12月は4件17隻、そして航空機による領空侵犯へエスカレートしており、野田首相の国有化断行がいかに中国を挑発したかが分かる。日華事変の中国側記念日に急ぐ必要のない国有化を行った。野田の外交音痴は隠しようがない。
元共同通信記者の田中宇氏は「もともと『国有化はしないで欲しい』と中国が言っているのにあえて挑発してやった。領空侵犯がこれから常態化するのではないか。今回はプロペラ機だったが、戦闘機になるかもしれない。
1970年代にアメリカが腰を引いたスキに中国はベトナムから島を取っている。今回も財政難でアメリカが弱腰でいるスキに攻勢をかけている」
文
モンブラン