総選挙の関心トップ「景気と雇用対策」どの党も『やります!』ばかりで具体案なし

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ではどうすればいいのか?政党公約は数値目標だけ

   では、これらの問題を解決するためには何が必要なのか。与良は「世代間格差の解消でしょう。今はシルバーデモクラシーと呼ばれ、政治はシルバー世代の方を向いている。若者が恩恵をこうむるような政治が行われていない」と語る。

   柿崎「限られた人による日本経済牽引か、全体でボトムアップに取り組むか、その方向性を明確にすることが必要です」

   ゲストの政治評論家・伊藤惇夫氏は「経済成長と所得増の履行です。今のデフレを抜け出してインフレになったとしても、所得増は見込めない。今や日本経済を支えていると言われる非正規雇用の人の所得は増えません。成長を持続して、所得増を図ることです」と話す。いずれも話は抽象的だ。具体的な妙案はないと言うことなのだろうが、打ち出の小槌が転がっているわけでもない。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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