活断層の真上に敦賀原発「根拠はなにか?説明不足」日本原電猛反発

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原子炉施設真下を縦に割るように破砕帯

   「8時またぎ」コーナーでさらに破砕帯と活断層の関係について検証した。国土地理院の小荒井衛室長は「破砕帯とは地中の固い岩盤が崩れ、粘土質などの弱い地質になることです。ですから、地震を生じさせる断層が動けば破砕帯も動き、それがさらなる断層のずれを拡大させます」と説明する。

   司会のみのもんた「2号機の下の破砕帯と浦底断層の距離まではどのぐらいなの」

   井上貴博アナウンサー「200メートルほどだといわれ、敦賀原発を縦に割るように走っています」

   みの「えっ、たったそれだけ。そんな距離なら大地震が来た時はあっという間ではないか」

   井上「法律では活断層の真上に原発を建設することは禁じられていますが、200メートルずれていたので建設当時は大丈夫と判断したようです」

   若狭は「廃炉という事態が生じることを想定しないで建設が進められていったのではないか。だから、今になって止めますとは言えなくなったのでしょう」と話す。総選挙後の新政権になった途端に安全宣言が出るなんていうことはないだろうな。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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