魚料理に合う「福寿 純米吟醸」話題になり売り上げ2倍
中山が「晩餐会で出されたものをご用意しました」というので料理かと思ったら、なんと日本酒だった。しゃれた青い瓶で「福寿 純米吟醸」とあって、神戸のものだという。2008年に日本人が4人受賞した時が最初で、今回3回目だという。魚に合うというので白ワインと同じ感覚で飲まれているらしい。
テリー「冷やで?」
中山「冷やだそうです。日本人が選ばれたときに使われるということです」
加藤「いくらぐらい?」
中山「いくらだと思います」
加藤「3000円くらいかな」
中山「1470円!。酒蔵に聞いたら、きのうの時点で売り上げが2倍になってました」
「晩餐会にはこれも使われてます」と中山が出した写真が、新潟・燕市の「山崎金属工業」製のナイフとフォークやスプーン。スウェーデン人のデザインで、90周年の1991年 から使われているという。モダンなデザインだが、魚用のナイフ、フォークがちょっとユニークで、日本の優れた研磨技術がかわれたという。
テリー「買えるんですか」
中山「いまはないそうです」
テリー「売れそうだよね」
ロバート・キャンベル(東大教授)は「脂がのっている現役時代に受賞したのがすごく大きいと思いますね。隣に座っていたガードン教授は、山中さんが生まれた年に発表しているんだから。お祭りも大事だけど、これからが期待できる」と大真面目に話す。テリーは「政府もお金つけてもらわないと」いう。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト