速報!「とくダネ!」によれば、ノーベル賞の晩さん会で、生理学・医学賞を受賞した日本人の山中伸弥京大教授がスウェーデン王女の隣という重要な席に座る栄誉に浴したそうである。
その晩さん会でどんなお料理が出たのかというと、気になるメインの肉料理は「キジのジロール添え、ポーチド西洋梨と冬野菜、アーモンドポテトピュレと赤ワイングレイビー」。なんでも今年(2012年)は伝統的なスウェーデン料理をモダンなスタイルでとのテーマでつくられたそうな。
ワインリストに神戸の日本酒「福寿」
ただ、お料理は全部で3品だそうで、映像・写真系の素材もまだなく、ぶっちゃけショージキさほど豪華な感じはせず、司会で美食家の小倉智昭は「足りないんじゃないの」と豊かな頬をふるわせながら訝っていた。
また、晩さん会では、日本人だけでなく日本産も快挙をなしとげたという。神戸産の「福寿」なる日本酒が晩さん会のワインリスト入りしたんである。超豪華晩さん会の美酒としては庶民的な酒なんだそうだが、「スウェーデンでは日本酒といえば福寿」(田中大貴アナ)という人気。スウェーデンでのすし人気の拡大に合わせて、すしと一緒に飲む酒として浸透していったそうで、5年ほど前から日本人が受賞した年の晩さん会に登場しているという。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト