宝くじ当せん金「超高額を少数」「少額をたくさん」どっちがいい?

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   週に1回、フジテレビのニューヨーク支局からお届けするアメリカびっくり事件ニュース――。長らく「とくダネ!」ファミリーの一員であった長谷川豊アナが担当していたことが懐かしく思い出されるコーナーである。

   けさ7日(2012年12月)は、「宝くじミリオネア殺人事件(の裁判)」が、お調子者感満点だったかの長谷川とは対照的な地味なディレクターから伝えられた。数年前、約25億円を手にした男が、おそらくカネ目当てで近づいてきたらしい女に殺されてしまったようだというので、日本のメディアも少々賑わせた事件である。

米国では480億円の史上最高額

   米国の宝くじといえば、最近、史上最高額の480億円の当せん金が出た(当選者は2人いるらしい)ことでも話題になった。これぞなんとも夢のあるアメリカンドリーム!?

   しかし、司会の菊川怜は「でも480億当たっても、しょうがないというか、もっと1億ずつの人数を増やすとかしたほうが、平和でみんな幸せになるのでは」と主張した。コメンテイターの深澤真紀(コラムニスト)も「アメリカンドリームが間違ってる。わかります」と同調する。

   勝者総取りか、それとも小金持ちを増やすのか。宝くじのあり方にも、お国柄が現れているのか何なのか。司会の小倉智昭は「当たるんだったら、まとまってたほうがいいよね」とアメリカンドリームを支持していた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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