入院前に「しばらくできなくなるからとゴルフコンペ」
芸能リポーターの井上公造は「肺炎は知ってました。自力で呼吸ができないので呼吸器をつけていた。話すには呼吸器をはずすので、短時間ごく身近な人とだけ話していた」という。
07年11月に放送したテリー伊藤のインタビュー映像があった。楽しそうに話す2人。テリーは「収録が終わった後も、 野球から政治、女の子の話と、本当に面白かった。こんな天才はいない。歌舞伎役者としても、普通の役をやっても天才。なんで天才は早く死んじゃうんだろ」という。「彼が60代、70代、80代 と老いていってどんな役者になるか見たかった」
司会の加藤浩次が「今回の病名、どんな病気なの」と聞く。専門家によると、急速な呼吸障害のことで、食道がんのあとの合併症では肺が多い。食道がんの手術の12時間というのは長過ぎるので、がんが進行していたのかも知れない。手術時間が長くなると合併症の危険も高まるものだそうだ。
テリーが「辛い4か月だったね」
井上「入院前には、しばらくゴルフができないからとコンペまでやって入院していた。ボクらはいつ戻ってくるかと思っていた」
テリー「歌舞伎座のこけら落としねえ。スーパー スターがもったいないない」