「心の支えは子ども。『ママもうだめだよ』って声をかけられた」
テリー「お子さんもいますよね。小学生だってわかるでしょ」
酒井「普通に一緒に生活してました」
テリー「『ちょっとあっちへいってなさい』とか?」
酒井「事件のことを根掘り葉掘り、なんで言わなきゃいけないのかなって思うんです。それが私の仕事であり使命でありますが、私一人のことならいいけど。話せる範囲で話さなきゃいけないとは思うんですけど。言わなきゃいけないんですか」
テリー「同じような境遇の人たちにわかるんじゃない? のりピーが覚せい剤を卒業して立派に生きていることが参考になる」
酒井「参考になるかわかりませんけど、自分ではバカだったなということと、気づいた時は遅いということ」
テリー「逃走したのはなぜなのかなあ」
酒井「頭が真っ白になっちゃって」
テリー「心の支えはあったでしょう」
酒井「子どもだった。『ママもうだめだよ』って声をかけられた。謝りました。抱き合って泣きました」
テリー「人間としても女優さんとしても、ひとまわり大きくなったと思う」
酒井「そうですか」
「こんな歌を歌えるのりピーがすごくいい。ちょっと歌おうか」とテリーが言い、2人で歌い始めた、「あとどれくらい…」と「碧いうさぎ」だ。「切なくなれば あなたの声が聴こえるかしら」と一人でアカペラで歌った。
インタビューは20分くらいだったという。テリーは「一緒にいるとすごい存在感がある。これからは悪役もできる女優になる可能性がある」と語る。
司会の加藤浩次「3年間が今後の仕事になる。その評価がどうなるのか」
テリー「役者やっていくんなら、アイドルじゃない存在感のある女優になってほしい」