内柴正人「自分と相手守るため口止め」暴行直後に別の女子部員と性行為

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   それにしても、とんでもない柔道コーチである。酩酊状態にあった女子柔道部員に性的暴行をしたとして準強姦罪に問われた五輪柔道金メダリストの内柴正人被告(34)だ。きのう28日(2012年11月)に開かれた東京地裁での公判で、合意があったと改めて無罪を主張したが、合宿中に10代の教え子と性行為をしたことは認めている。驚くのは、そのあと別の部員の部屋に行き、そこでも性行為をしたということだ。

弁護側質問にリラックスしてベラベラ

   内柴は九州看護福祉大学女子柔道部コーチだった昨年(2011年)9月、合宿先の東京都八王子市のホテルで、酒に酔って寝ていた女子部員に性的暴行をしたとして起訴された。きのうの弁護側による被告人質問で、(1)女子部員は酩酊してはいなかった(2)ホテルに行く前のカラオケ店でキスするなど性的接触があり、その流れで行為に及んだ(3)部屋で行為中にノックがあったが女子部員が対応。女子部員は「先生(内柴)はいない」と答え、その後も行為を続けた、などを上げて合意があったと主張した。

   このノックをしたのは別の女子部員で、内柴は部屋を出た後、今度はその部員の部屋に行って性行為をしたという。また、口止めについても、「自分の身を守るためと、被害者にも噂が広まらない方がいいのではと思った」と認めた。

   公判を傍聴したリポーターの阿部祐二によれば、内柴は黒のセーター、黒のズボン姿で出廷、弁護側による質問ということもあってか、リラックスしているような様子で言いよどむことなく、どんどんしゃべったという。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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