未来の党・嘉田知事「織田信長好き歴女」卒業旅行で滋賀・京都に興味

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   嘉田由紀子・滋賀県知事が卒原発を旗印に「日本未来の党」なる新党結成を表明した。すると国民の生活が第一、脱原発などの新党が続々とその指にとまり、解散前の衆院議員の数では60名と、にわかに一大第三極になる様相を呈してきた。

   しかし、この未来の党・代表、いったいどんな人物なのか。全国的な知名度はそう高くなさそうで、「モーニングバード!」も「まずプロフィルから」(赤江珠緒キャスター)はじめることに。

京都大学では専攻「環境学」、卒論は「琵琶湖の水問題」

   嘉田は埼玉県生まれ、高校時代は織田信長が好きな歴女で、卒業旅行で訪れた京都や滋賀といった地域に興味を持った。京都大へ進学して環境学を学び、卒業論文は「琵琶湖の水問題」。滋賀県庁で働き、2006年には新幹線の新駅凍結などを訴えて知事選に出馬し、現職の本命候補を破って当選した。

   スタジオでは「議員によくある我の強さもなく、女性としてとても好感が持てる。女性票が集まるんじゃないか」(作家・立花胡桃)など、いかにもな政治家らしくないクリーンで穏やかな雰囲気が好評を博していた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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