ミニチュアダックス人気急落!北九州では公園や道路に捨て犬27匹

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   先月(2012年10月)、ミニチュアダックスなどと呼ばれる小型のダックスフントが北九州市内の公園や道路3か所で合わせて27匹捨てられたのが見つかった。このうち10匹を保護した北九州市動物愛護センターによれば、発見時の犬の体調は全体的に芳しくなく、現在までに3匹が病気で死んでしまったという。いずれも、繁殖年齢が終わった7歳以上の犬だった。センター所長は繁殖に使っていたブリーダーが、もう繁殖できないからといった理由で捨てた可能性もあると見ている。

吠え声うるさく飼いにくい

   「モーニングバード!」では、こうまで露骨な捨てられ方でなくとも、ペット人気のはやりすたりで、ミニチュアダックスという犬があまり見向きされなくなっている現状も伝えられた。

   ペットショップに聞くところでは、現在人気の犬種はチワワ、プードルなどの小型犬で、ミニチュアダックスは「一時人気が急激に上がったが、吠え声がうるさいなどの問題点がわかってきてから、人気はずっと下り坂」という。

   ピーク時の2003年、ミニチュアダックスの犬籍登録数は16万件に上ったが、昨年は約4万件にまで落ち込んでいるそうな。

文   ボンド柳生
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