維新「全員当選」にホント!?「いやあ、130とか140」と橋下モゴモゴ
ここで、金曜日に出演した7党の解散時議席と当選目標をあげておくと、次のようになる。
☆みんなの党(浅尾慶一郎)「6→50」
☆日本維新の会(橋下徹)「7→立候補全員当選」
☆共産党(小池晃)「9→18」
☆公明党(高木陽介)「21→34(小選挙区9 比例ブロック25)
☆国民の生活が第一(中村哲治)「全員当選」
☆自民党(甘利明)「117→過半数」
☆民主党(前原誠司)「231→比較第1党」
日本維新の会でちょっとしたやりとりがあった。全員当選はあまりにも非現実的じゃないかというスタジオの声に、橋下徹共同代表は「130とか140とか」と修正した。
田﨑が「みんなと競合するところも勝つということですか」と聞いたところ、橋下は「ホントは一緒になりたい。選挙区調整をして、最後はぶつかっているところはじゃんけんで決めてもいいくらい、みんなの党さんとは完全に考えが一致してるんですから」と話した。
金曜日も月曜日もそれぞれのテーマで侃々諤々。これは大変だ。聞いていたって明確な判別ができない。少しづつ違ったり一緒だったり…。夏野剛(慶応大学大学院特別招聘教授)が「この選挙は有権者が試される選挙」といっていたが、まったくだ。目と耳をようくこらさないとわからない。街の声もさまざまあったが、中年女性が「雨後のタケノコのようで、次回に残っているかどうかわからないですよね」といっていたのが秀逸だった。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト