駐日アメリカ大使「再発防止策に努力」具体策は示さず
司会の加藤浩次「またかという印象ですね。沖縄の方が怒るのは当然ですよね」
キャスターのテリー伊藤「怒るのともうひとつ、悲しいかなあきらめの思いもある」
現地取材したリポーターの大竹も「テリーさんのおっしゃる通り、何やっても無駄という声も多かった」と報告する。
今回の事件を受け、駐日アメリカ大使は実効性を伴った再発防止策をとるよう努力するといっているが、具体的には何をどうするのか。夜間外出禁止措置には罰則があるといっているが、その内容は沖縄県側にも伝えられておらず、よくわからない。
加藤「本当にどうしたらいいのか」
テリー「残念だけど事件は続きますね。基地に依存せざるを得ないという現実もあるので難しい」
弁護士の菊地幸夫「規律を守るべき軍隊の組織が夜間外出禁止令を簡単に破っていいのか、という問題もある」
テリー「米兵は俺たちが日本を守っているということではなく、沖縄の人に愛されるということを本気で思わないと。もっともっとコミュニケーションを取っていかないと、沖縄の人はたまったものではない」
日本の安全保障の重要な問題だが、今度の選挙に向けて沖縄の声はどこまで届くのか。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト