<333トリオさん>
パンサー菅カミングアウト「私、パラパラに打ち込んでた元ギャル男だったんです」

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   ジューシーズ(赤羽健一、児玉智洋、松橋周太呂)、パンサー(菅良太郎、向井慧、尾形貴弘)、ジャングルポケット(武山浩三、太田博久、斉藤慎二)ら、若手トリオ芸人3組がレギュラーを務めるバラエティだ。深夜3時台の放送ということで、知る人ぞ知る番組ながら、ファンを中心に根強い人気があり、この秋で放送3年目に突入した。

姉妹にバラされ、スタジオで披露!ハズカシ~

   この日は先週に引き続き「内緒で家族に緊急アンケート」という企画だ。家族からのアンケート結果を発表し、身内ならではのストレートかつ突拍子もない意見が続々と出て、なかなか面白い。「息子さんが輝くためにはどんな企画をすればいいですか」という設問に、もっともインパクトがあったのは、ジューシーズ児玉の母親が提案した「イケメン児玉の老人めぐり」。内容は「おじいちゃん、おばあちゃんに若き日の思い出を児玉がインタビューし、最後に東京音頭を踊る」という突拍子もないものだ。全員爆笑し、「若者ではなく、あえて老人にいくところが面白い」と評価は高く、スタジオは大いに盛り上がる。

   次に「息子が将来活躍するために何が必要か、どうなってほしいか」という設問で、パンサー菅の姉妹から「必要なモノ、パラパラに打ち込んでいた頃の情熱と笑顔」という驚きの回答が飛び出す。菅といえば、ポーカーフェイスなアニメヲタで、番組でも秋葉原特集など、そのキャラクターを生かした企画をやっているはず。パラパラやってたのオと驚く出演者に、菅は「あの、私、元めちゃめちゃギャル男だったんです」と静かにカミングアウト。最後はみんなの手拍子でパラパラを披露したものの、恥ずかしさのあまり机につっぷしていた。

   いつもは若手ならではのヒリヒリ感たっぷり3組だが(そこがこの番組の最大の魅力)、今回は笑えて不思議と心も和む30分だった。 (テレビ朝日系 11月10日深夜3時15分)

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