三宅久之さん死去に水道橋博士「ナベツネさん質問した時ほめられた」

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   政治評論家の三宅久之さんが11月15日(2012年)、自宅で倒れ、搬送先の病院で亡くなった。82歳だった。突然の訃報に、三宅さんと交友のあった芸能人がブログやツイッターで追悼メッセージを送っている。

   テレビやイベントで共演したお笑いコンビ浅草キッドの水道橋博士(50)は「何時も我々にはやさしかった」という。三宅さんの出版イベントの司会をまかされ、読売新聞グループ会長への渡邉恒雄に質問で、「『いや、みんな遠慮するけどたいしたもんです。なかなか若いもんにはできませんぞ!』とツルツルに照からせた三宅さんにニコニコと褒められ嬉しかったなぁ」とその時のやり取りを明かした。

   読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」で共演したタレントの山口もえ(35)、エジプト人タレントのフィフィ(36)も思い出を語る。山口は収録前にいつも三宅さんが衣装について声をかけてくれたと明かし、「きっと本番前の私の緊張をほぐすための先生の粋な計らいだったのだろうと思います。先生の一言にどれだけ救われたことか、、、」と語る。また山口が「何歳の時が充実していたか」と三宅さんに聞くと「75歳くらいかな。色々学んで、やっと面白くなってきたのは…」と答えたことが印象深いと振り返る。フィフィは初共演時に「日本の政治が気に入らないなら帰れ!」と洗礼を受けたが、その後は発言に耳を傾けてもらい、かわいがってもらったという。

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