「おんせん県」騒動で赤江珠緒キャスターうまい!ザブトン3枚「お湯に流したら…」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   讃岐うどんが名物の香川県が「うどん県」を名乗って話題になったが、今夏(2012年)、「日本一のおんせん県」として売り出した県があった。由布院や別府といった温泉地を抱える大分県である。なんでも温泉の源泉の数が日本一なんだそうで、10月には「おんせん県」を商標登録しようと申請した。

大分県の商標登録に群馬、静岡などが不満表明!「独占困る」

   大分=「おんせん県」の誕生は、8月のモーニングバードでも伝えられ、当時から「他県が黙っていないのでは」といった観測があった。実際、温泉の自然湧出量日本一の群馬県、温泉施設数日本一の静岡県などは「おんせん県」の商標登録に対して、「独占されるのは困る」「温泉の魅力を伝えるのに支障が出ると困る」などと不満を表明したという。

   これがおもしろおかしく報じられて、思わぬ騒動に発展した。大分県は商標登録の真意について、県のサイトに釈明の文章を掲載する事態となった。それによれば、他県の使用を妨げる意図などはなく、他県とともに温泉の振興を計っていく所存であるという。

   番組のコメンテイターからは「他県が『困る』っていっても、こういうのは先にやったもの勝ちかもしれない」(作家・吉永みち子)と大分支持の声や、「お湯に流しましょう」(赤江珠緒キャスター)と和解を望む声も聞かれた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト