中国・習近平体制で強まる対日強硬姿勢!尖閣国有化では「茶番だ」

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   中国で共産党の新総書記が15日(2012年11月)に誕生した。総書記というのは中国共産党のトップで、間もなく国のトップにも選出されるものと見られている。その習近平とはいかなる人物なのか。

文化大革命で弾圧受け7年間洞窟暮らし

   「モーニングバード!」によれば、習近平は1953年北京市生まれ。副首相をつとめた父は政争(文化大革命のことと見られる)で失脚し、15歳の少年だった習も自己批判を迫られるなど、苦しい生活を強いられたという。地図にも載らない集落で洞窟に住んでいたこともあるという。

   この洞窟エピソードには、習のプロフィルVTRを見終えたばかりの羽鳥慎一キャスターがさっそく「洞窟に住んでたんですね」と言及していた。羽鳥の着眼点には隣の赤江珠緒キャスターが「そこですか!?」と突っ込むことも多いが、けさ(11月16日)は「(VTRに)ありましたね」と苦笑するにとどまった。

   さても気になるのは、新書記で日中関係がどうなるか――いや正確には日本がどうなるかであろう。テレビ朝日の北京総局記者曰く「急激に変わることはないが、対日強硬姿勢は強まる方向ではないか」。これまで日本で習の発言が伝えられる機会は少なかったが、尖閣国有化問題では「茶番だ!」と叫んだこともあった。中国の幹部のなかでは日本に対して手厳しい御仁なんだそうな。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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