名古屋市中川区の40代女性が行方不明になっている一件が、けさ14日(2012年11月)のトップニュースに躍り出た。この女性は漫画喫茶で10年以上働いていたが、2月末で辞め、3月に別の漫画喫茶(以前、働いていたことがあるという)に移ったが、10日ほど働いて無断欠勤し、以後行方がわからなくなった。
4月には名古屋港で女性の乗用車が見つかったが、ナンバープレート、車体番号が削られていた。5月には家族から捜索願が出されている。警察では何らかの事件性があると見ている模様で、彼女の元上司から事情を聞いたり、関係先を家宅捜査しているが、番組コメンテイターからは「事件なのかも含めてよくわからない」(萩谷順・法政大学教授)という声も。
借金の催促らしき電話、半年も風呂に入らず車で寝泊まり
目下のところ、ワイドショー的な興趣は、2月まで働いた店での彼女の「奇妙な行動」にあるようである。常連客によれば、1週間に3、4回、借金などの督促をうかがわせる電話がかかっていたらしく、「もうすぐ支払います」といった返答をしていた。
同僚によると、彼女の目や顎、腕などに殴られたような痣をよく見たという。また仕事のないときには店の前のクルマのなかで寝ていて、家に帰っていない様子だった。店を辞める前は、半年ぐらい風呂に入ってないように見えたという。電話を終えた後で、タバスコを目に入れたり飲むことがあったそうだ。
文
ボンド柳生