激戦の見込みだった米国大統領選は、現職のオバマ大統領がわりとあっけなく再選をはたした。それとともにミシェルのファーストレディ再任が決まったことも、ワイドショー的に見逃せないニュースである。今回、オバマ勝利の陰にはいったいどんな「内助の功」があったのだろうか。
共和党ロムニー夫人は20万円の赤い服
米国のファッションサイトをもとに「モーニングバード!」が伝えるところでは、「勝因は(夫人の)ファッション!?」とのことである。「内助」というよりは、わりと外面の話である。なんでも、オバマに敗れたミット・ロムニー候補の妻アンは赤い服がお好きだそうで、気になるお値段は日本円で20万円ほどだとか。一方、ミシェルは5万円ほどの服を何度も着ていて、そのことが話題になっているんだそうな。
お高くない服を何度も着るというミシェルの庶民派戦略が、不況にあえぐ米国大衆の心をつかんだことは間違いないとのことである。オバマ再選の陰には、夫人の安い服があった。
文
ボンド柳生