突っぱね続けると「大臣不信任案」。民主が野党に落としどころ提案
小倉は「秋田の昔の仲間から電話で、『がんばれや』といわれた」と話したあと、秋田弁で「なしてあのしゃべることコロコロ変わるなぁ、もう田中さんも終わりだべやーーといってると思いますよ」。小倉は秋田出身なのだ。
田崎史郎(時事通信解説委員)が田中の笑顔のウラを解説した。「休憩中の理事懇談会で、野党が認可の決議案を出して民主党は困っちゃった。反対すれば批判されるし、否決すれば大臣不信任案がある。そこで民主党がペーパーを出して野党も納得した。それを大臣が読んだ」
小倉「今までの田中さんなら突っぱねたと思うが、すんなり…」
田﨑「多少進歩されたんじゃないか(笑い)。外務大臣のときは突っ走っ、辞任になってる。そこで勘がはたらいた」
小倉「彼女のいうこともわからないではない。彼女も一石を投じたと思っているかもしれないが、政治的には大丈夫なんですかね」
そこで「とくダネ!」は夫である元防衛相の直紀氏の話を持ち出したが、なにやら蛇足の感。テレビとはそういうものだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト