「田中大臣に賛成。僕の大学院もなくなった」(スケート金メダリスト・清水宏保)

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   田中文科相のほぼ独断によると思われる3大学の新設を認めずの裁定は、スタジオでは「将来的に大学の数を、ということは合ってても、あまりに段階を踏んでないなという」(羽鳥慎一キャスター)コメントが大半だったが、番組コメンテイターで元スピードスケート金メダリストの清水宏保は「僕は大臣の発言に賛成」「この段階でのクローズは傷口が案外小さかったのではないか」と言う。

「中国からの大量留学生で辻褄合わせ。開校前なら傷口小さい」

   清水がこう言うのも、自身がこの大学問題で「傷」を負った1人だからなのかもしれない。なんでも、清水は大学院に通っているが、その大学院も運営が立ちゆかずに学生募集を停止したという。学生も中国からの留学生を「動員」する状況があったといい、それは留学生の日本語理解度の点などからして、教育の質の低下を招いていると見えたようだ。

   清水のケースは、学生の在校中に学校が消えてなくなるという堀越学園的なハードランディングではないようだが、それでも学生の間には「大学で大事な縦のつながりがなくなってしまう」ことや、「卒業証明書もどうやって取ることになるのか」いった失望や不安が広がり、もめているという。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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