狙われる「失言」「情報漏れ」「誹謗・中傷」「なりすまし」「苦情・クレーム」
田中大貴レポーターが炎上パターンを並べて見せた。(1) 失言(2)情報漏れ(3)誹謗・中傷(4)なりすまし(5)苦情・クレーム。竹田圭吾(ニューズウィーク日本版編集主幹)は「ゾゾタウンだって、口調はともかく、言ってることは間違ってない。むしろ、本音のコミュニケーションが一定の責任をもって行なわれるという意味では、従来のネットよりツイッターの方が健全じゃないか」という。問題は「一定の責任」というやつだろう。
宋美玄(産婦人科医)「リプライといって、だれからでも話しかけられる。変な人から罵倒されたりもある。それにカッとなって書くと大変なことになるので、無視しようと思ってます」
田中は「書き込んだとたんに、あなた自身もメディアなんですよといわれました。公人だけではなく、一般人も巻き込まれる」として、女子大生の何気ない書き込みが誹謗・中傷から就職妨害にまでなった例も示した。田中が「新しいネットの心得4か条」なるものを出した。(1)ネットに流れたものは消えない(2)個人はほぼ確実に特定される(3) 写真の写り込みに注意(4)周囲にはネットユーザーがいる。
小倉「局アナはやらないんでしょう?」
笠井信輔キャスター「原則やらない。批判が来ると傷つくから」
竹田「常識的にやっていれば問題にならない。むしろプラスがある。本音がわかる。他では得られないものがわかることもあります」
宋「医療相談など啓蒙には有効でしょう。なるべく冷静に…」
竹田「落ち着いて批判してくれるのも自分にとってはプラスになる。炎上するのもひとつの楽しみ」(笑い)