「万里の長城」3人死亡…どこまで?「参加者自己責任」と「ツアー会社責任」

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3年前の大雪山死亡者にまだツアーパンフ送りつけるずさん管理

   司会の小倉智昭「3年前の事故で亡くなった方のところへ、ツアーのパンフを送ってくる会社だという」

   山登りもするという宋美玄(産婦人科医)は「ヒマラヤへ行く時などは、体調とか装備とか旅行社の厳しいチェックがある。装備だって、ほとんどは使わないが持って行く。北海道のときもそうだが、山登りでは想定外はあってはいけないんです」と眉をしかめる。

   竹田圭吾(ニューズウィーク日本版編集主幹)「登山でもトレッキングでも、基本的には自己責任です。その責任の一部を旅行社にあずけてツアーが成り立っているが、どこまでどう責任をとるのかという点が会社も参加者も意識があいまいだったと思う。ここを整理しないとまた起こる」

   岸本哲也はリポーター「前日まではよかった。当日の朝、現地ガイドがゴーの判断をした。ここです」

   小倉「海外で、しかも日程に予備日がないわけだから、ひとりだけ怖いから行かないと言いにくい」

   宋「せっかく中国まで来たからといっても、引き返す勇気が必要ですよ」

   小倉「人が行ったことがないところへ行きたい人もいるし、私みたいに、そんなところ行きたくないというのもいる」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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