懸念されてた「野田改造内閣2人の田中」法相は辞任、真紀子は…
田中の大臣起用には懸念の声があった。先に辞任した田中慶秋法相と並んで「ダブル田中」といわれた。かつて、小泉内閣で人気はあったがいろいろ物議をかもしたことをだれもが覚えている。函館の受験生の父親は、かつての田中の言辞をひいて、「大臣はいま、私の娘のスカートを踏んでいる」という。当の田中は「規制ではありません。イノベーションです」というのだが…。
司会の小倉智昭「イノベーションの本当の意味がわかってるのか。札幌や秋田に行って調査もしてない。審議会と大学が準備してきたのを、なんでこのおばさんはひっくり返したの」
田崎史郎(時事通信解説委員)「あ、やっちゃったなという感じ」
鈴木尚(PTP会長)「私もやっちゃったなと思った。選挙が近いんでパフォーマンスをしたなと。即刻解任したら民主党の支持率は上がるんじゃないか」
田﨑「民主党の支持率にはマイナスでしょうね。大学は悪い事はしてないから、行政訴訟を起こされたら政府が負ける可能性がある」
小倉「工事だって進んでるんだから」
リポートした田中良幸は「今週にも大臣に撤回を求めるといっています」
秋田出身の小倉が「秋田は国際大学で大成功をおさめている。美大だって貴重ですよ。やみくもに不認可というのはどう見ても偏見でしょ」
小倉が端から怒っていたわけがよくわかった。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト