コイツだけはやめてくれ!東国原東京都知事
さて、石原都知事が去った後、誰が次の都知事になるのかが注目されている。石原が後継に指名した猪瀬直樹副知事は、彼の人間性もあるのだろう、一般的な人気がない。そこでわれこそはと名乗りを上げると思われているのは、民主党の蓮舫議員、自民党では小池百合子議員、舛添要一議員、変わったところでは文筆家で白洲次郎の孫の白洲信哉(46)の名前や、菅直人元総理まで挙がっている。
だが、そうした中で大本命と目されているのが、あの東国原英夫前宮崎県知事だそうだ。たしかに、前回の都知事選では政党の支持もなく169万票を集めたのだから、可能性はあると思うが、新潮が「ついに『東国原』当確で我らの生き恥」と、私のような東京都民の胸の内を代弁してくれている。
「よく考えて欲しい。いくら東国原氏が茶の間の人気者で、宮崎県の『セールスマン』として活躍したとはいえ、彼が1300万の民を抱える首都の顔になるなんて、想像するだけで戦慄を覚えるではないか。なにしろ彼はこれまで、後輩芸人に暴行を加えて書類送検され、16歳の少女との猥褻行為で警視庁の事情聴取を受けるなど、数々の不祥事を起こし、女性関係も『奔放』の極み。本誌(2008年5月1・8日号)でも、宮崎県知事時代に20代の女性を弄び、挙句、150万円の手切れ金を支払った彼の行状を報じている。世間ではこういう男を『不届き者』と呼ぶ」
さらにこう結ぶ。「西の宮崎県から東の東京都への『国替え』を企図している東国原氏。名前に反して『東の国』とは縁が浅いままであってくれることを祈るばかりである」
まさにその通りである。新潮はん、ええこといいなはる。