きょう労働安全衛生法違反で東電と関電工を告発
司会の小倉智昭「このときのAさんたちは、自分のためじゃなくて、国民のために何とか事故を食い止めようという思いだったんでしょう」
取材した海野麻実レポーターは「事故直後に行った人たちは使命感が高かったと思います。一刻も早く復旧したいをいう思いだったという方が多い」という。
司会の小倉智昭「Aさんは泣き寝入りなのかな」
海野「そういってました」
しかし、Aさんはきょう1日午後(2012年11月)、労働安全衛生法違反で関電工と東電を告発する会見をすると話していた。東電には線量管理の徹底、放射線防護策の充実、関電工には必要な防護措置を講じなかったとして罰則適用を求めるという。現代の原発哀史だ。だれかが声を上げないといけないという思いからだった。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト