都知事選だれ出るの?名乗り上げず姑息な「後出しじゃんけん」作戦

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   東京都知事に誰がなるか。わずか1か月半の短期決戦というのに誰も名乗りを上げない。背景には「後出しジャンケン」有利の法則があるという。

猪瀬副知事、東国原、蓮舫、石原伸晃…名前あがれど本人否定

   「朝ズバッ!」が周囲が憶測する出馬候補として上げたのは、石原前都知事が推薦する副知事の猪瀬直樹、東国原英夫前宮崎県知事、連舫民主党議員、石原伸晃自民党前幹事長、石原宏高元衆院議員らだ。なかには「悪い冗談」としか思えない名前もあった。

   後出しジャンケンを決め込んでいるのか、猪瀬は「知事代行の職務に専念する」といい、東国原は「現時点では白紙」、連舫は「立候補しません」と言っている。先に出馬表明すると政策論争が先行し、つぶし合いが行われる可能性がある。それより立候補の顔ぶれを見てからの方が戦いやすいし、サプライズ効果もあって、鮮度なイメージのまま選挙に臨めるという計算なのだろう。

文   モンブラン
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