妻たちは…「イタリアンでランチ3000円。うふふふ」
ところで、こうした涙ぐましい亭主の努力を奥さまたちはどう見ているのか。ランチ代について街で聞くと、「500円は安いと思う」「すぐ1000円ぐらいいっちゃうでしょ」「平均は500円から800円ぐらいかな」。ちなみに、そう答えた3人の奥さまのこの日のランチ代は「3000円。うふふふ。イタリアン。でも、きょうは特別よ」。たしかに、ランチタイムの銀座のレストランが奥さま連中に占領されている光景をよく見かける。
司会の加藤浩次「夫婦間格差が出ていますね」
キャスターのテリー伊藤「まあ、たまたまだからいいんじゃないの」
アナウンサーの森圭介によると、亭主たちは夜の飲み代も節約している。1回の飲み代の平均が2001年に6160円だったのが、2012年は半分以下の2860円に減っているのだ。
加藤「安く飲めるようになったということだが、そうなると給料も下がる。すると飲み代も減る。悪循環だね」
消費税増税の前にこのデフレ・スパイラルを何とかしてもらわねば。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト