学校が預かる「放課後キッズクラブ」にも難しい課題
原泰介アナ「学校の放課後を学童保育にするシステムが少しずつでき始めています」
厚労省と文部科学省が予算を出して行政が運営する「放課後キッズクラブ」だ。横浜市の中丸小学校では保険料500円で夕方5時まで学校にいることができ親が帰宅が遅い学童は月づき5000円で夜7時まで預かる。
ただ、こうしたクラブは横浜市の344校中82校しか実施されていない。市の放課後児童育成課の池田一彦課長は「40人学級から35人学級に変わって教室の空がなくなっているんです。困っています」と、広がらない理由を話す。汐見稔幸学長は「子供たちを守ろうという機運が高まらないとダメです。大人みんなの責任ですから」と力説した。
(磯G)