若松孝二監督の遺族明かす「みんなの声に大きく反応した直後、息を引き取った」

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   10月17日(2012年)に亡くなった映画監督の若松孝二さんの事故後の様子を、遺族が10月22日の「若松孝二公式ブログ」で明らかにしている。若松監督は10月12日夜、新宿区内でタクシーにはねられ重傷を負った。救急車到着時には自分で名前が言えるなど意識はあったが、病院に着いた時には意識がなかったという。17日朝に脈拍や血圧などが低下し、若松監督は大きくみんなの声に反応する様子を見せた直後、23時5分に息を引き取った。死因は多発外傷。

   今回のブログは、「事故直後から意識不明だった」「一時回復した」など事故後の経緯についてさまざまな報道があったため、家族からの要望で更新された。

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