「悔やみきれない」自分攻め続ける両親・兄弟―熊本・女児連れ去り殺害で証言

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2人の兄「警察官になって悪い人捕まえる」「ぼくが身代わりになっていれば…」

   山口は先週の第3回公判で犯行の動機について、「日頃から女の子の体に触りたいという欲求があり、それを実行に移した」といっている。裁判の焦点は殺意の有無だ。キャスターのテリー伊藤は「山口の最終的な目的は殺していたずらをすること。最初から殺害を考えていたと思う」という。山口は声を出さいないように口をふさいでいた手が首の方にずれて死亡に至ったとして一貫して殺意を否定している。

   リポーターの阿部祐二によると、心ちゃんの兄の1人は「ぼくは警察官になって悪い人を捕まえる」といい、もう1人は「ぼくが身代わりになっていれば…」と話しているという。精神科医の香山リカは「犯罪や事故で生き残った者が自分を責める心理がときどき起きる。お兄ちゃんたちがそれを乗り越えて、妹の分まで生きていくための支えが必要かも知れない」と語る。判決は10月29日。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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