全国がんセンター協議会データーベースで直接チェック
司会の小倉智昭は「じゃあ、生存率の高い病院を選んでいったら長生きできるのかといったら、 必ずしもそうじゃないでしょう?」
宋「この調査はがんのステージによって分けてないので、病院によっては早期のがんばかりもあるだろうし、結果はあくまで目安と思った方がいいですね」
笠井「全がん協も生存率が高いところへいけばいいというものではないと言っている。 進行したがん患者を多く受け入れているところは、生存率は低くなります」
全がん協のデータベースでは、がんになった場合にどれくらいの生存率なのかを検索することができる。笠井は「全がん協生存率」というネットのページを出して、「たとえば」と、「部位」を胃がん、性別、年齢を選び、進行具合(ステージ)を3期として、最後にある「計算」をクリックすると、「5年後の生存率」が出てくるという。
笠井「きょうの報道でこのサーバーにアクセスが集中しているので、いまはクリックするのをやめておきます」
むろん統計上の予測でしかないのだが、医者のいうことを信じられない人が多いということなのだろうか。気持ちはわかるが。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト