トップ受賞の秘密は開催地・北九州向けに細かく味調整
スタジオに「八戸せんべい汁」が持ち込まれた。司会の小倉智昭が「いい匂いがしてるね」。せんべい汁は醤油味の肉、野菜汁に料理用の南部せんべいを浮かせたものである。200年からの歴史があり、冷害でコメがないときにそばのせんべいを入れたのが始まりだともいう。
小倉「うまい。これ本当に南部せんべいなの。ボクは南部せんべいそのまま食った方が旨いだろうと思っていた。でも旨いねぇ」
八戸せんべい汁研究所の田村暢英さん「普通に食べてるせんべいを入れるとぐしゃぐしゃになります」
小倉「知らなかったけど、B-1グランプリって八戸生まれなんですね」
その1回目の八戸ではグランプリは「富士宮やきそば」(静岡)にもっていかれた。
菊川怜キャスター「味は改良してるんですか」
田村「開催地に合わせて、味を薄くした方がいいとか、暑さにも配慮して」
小倉「小倉暑かったんですって?」
小柳「あの暑さでは、汁物、鍋物は…と思っていたんですがね」
小倉「オリンピックでも伊調さんとか金メダル2つ。 これで3つ目ですね」
田村さんの手には、大きな金色のハシがあった。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト