NHK大河ドラマ「平清盛」も残り10話となった。9月30日放送で久しぶりの視聴率10%台半ばとなったのもつかの間、翌週の10月7日は9・7%、さらに10月14日は9・6%と今度は2週連続のひとケタ落ちとなってしまった。今週末21日の放送で3週連続ひとケタも心配されている。
「これから年末にかけては、NHKとしても来年の大河ドラマ『八重の桜』の前宣伝に力を入れていくので、『平清盛』はいよいよかすんでしまう。スポーツ紙なども話題にするのは、もっぱら『八重の桜』の撮影情報や出演者が中心になりますからね。清盛の視聴率回復はかなり難しいんじゃないの」(スポーツ紙芸能デスク)
これまで年間視聴率で最も低かったのは1994年放送の「花の乱」で14・1%だったが、「平清盛」がこれを更新するのはもはや間違いなさそうだ。(テレビウォッチ編集部)