米兵強姦事件「沖縄なら逃げ切れる」米軍に染みついてる植民地扱い

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   沖縄でまたも米兵による強姦事件が発生した。20代女性への集団強姦致傷容疑で逮捕・送検されたのは、米本土の基地に所属する男性兵士2人だ。3日(2012年10月)に来日、14日に沖縄入りし、嘉手納基地で輸送関係の業務をしていたという。

仲井真・沖縄知事「日米地位協定を見直さない限り起こる」

   嘉手納基地近くのホテルに宿泊していた2人は16日未明、沖縄本島中部で、帰宅途中の女性に片言の日本語で声をかけ、女性が無視して通り過ぎると、追いかけて暴行に及んだとされる。2人はその日のうちに沖縄からグアムに移動する予定だったそうだ。

   「モーニングバード!」では、米兵の犯罪が頻発する背景として日米地位協定が取り沙汰された。米軍に裁判の優先権を認めたり、米兵の身柄の引き渡しは起訴されるまで行わなくてよいなどの取り決めがあり、日本当局が米兵事件を捜査、起訴しづらい状況があるとされているのである。

   仲井真・沖縄知事もきのう、「日米地位協定を抜本的に見直さない限り、こういう事件はしょっちゅう起こるのではないか」とあらためて指摘した。

   「現状では抑止力がまったく機能していない。日本では何をしても逃げ切れるイメージを(米軍に)持たれている」(沖縄国際大学の前泊博盛教授)というコメントも紹介され、オスプレイ配備問題に続いて、米国にあなどられ、蹂躙されるところの無力なニッポン像が浮かび上がった。

文   ボンド柳生
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