キャスターのテリー伊藤は「この事件はどこまで広がっているのか」と驚く。兵庫県尼崎市の民家床下から3人の死体が見つかった事件は、コンクリート詰めされた大江和子さんの遺体事件で起訴された角田美代子容疑者(64)が主犯と見られている。
西村綾子リポーター「大江さんは角田容疑者が住んでいたマンションの隣にあるアパートに暮らしていました。2人の間で何らかのトラブルがあったと思われます」
近隣住人「顔つき怖く、すぐに文句をつける人」
角田について近隣の住人はこう話す。「怖い感じのする人だった。顔つきも怖く、何かあるとすぐに文句をつける人で、赤ちゃんの夜泣きがうるさいとしつこく文句をつけられ、引っ越した人もいました」。角田が通っていた居酒屋のオーナーは「若者たちを連れてよく飲みに来ていました。連れてきてたのは真面目な若者には見えなかった」と話す。
西村「角田容疑者が住むマンションの部屋は容疑者のものではありませんでした。でも、部屋には何人もの男性が出入りして、一時は同居していたそうです。近所の人たちは暴力団関係者ではないかと思っていたそうです」
民家の床下から見つかった3人の遺体の他に、角田の親族や知人など20代から80代までの7人が行方不明となっている。ほかにも、病死や沖縄に出かけて事故死した縁者もいる。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト