内閣府、厚労省、文科省も研究助成金の使途調査
話は心筋移植手術が本当にあったのかどうかとハーバード大の客員講師という肩書きだが、森口は「自宅に証拠がある」といっていたが消えてしまった。田中は「東大病院も素直に手術があったとは思っていない」と話す。
司会の小倉智昭「なんか大ウソつきみたいになってるが、実績がないと東大で研究員にはなれないんでしょう?」
田中「論文などをみて判断したのだと説明しています」
産婦人科医で性科学者の宋美玄氏は「あれだけの論文をはったりだけでは書けないと思う。月45万 円というのも結構なものだし、全部が全部ウソというのも…」と首をかしげる。たしかに、論文リストをみても、「ヒトインターフェロン」「慢性C型肝炎」「難治性の肺がん」「初期幹細胞研究」「iPS細胞」とテーマだけでも多岐にわたる。
小倉「もし本当だとしたら、手術が隠し通したい人体実験的なものだったの か」。そいつは怖い。だいいちこの人、医者じゃない。関係大学は森口の論文の精査を始めるという。内閣府、厚労省、文科省も森口が関わった研究助成金の使途などを調査するとしている。
宋「みな共同研究ですから、他の人にはいい迷惑」(笑い)
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト