マイコプラズマ肺炎大流行!発熱と止まらない乾いた咳…すぐ医者へ

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死亡率低いが重症化すると髄膜炎や脳炎

   加藤「治療法や効果的な薬はないのですか」

   森田「肺炎には抗生剤や抗生物質が効果的といわれていましたが、マイコプラズマは耐性ができやすいウイルスで、あまり効果がないことが最近わかり、新薬の開発が急がれています。死亡の確率は低いのですが、重症化すると髄膜炎や脳炎などいろいろな病気が発症します」

   子供が感染すると、発症までの潜伏期間は2、3週間という。加藤が「その間、自覚症状がなくて学校に通ったりするわけですから、これは怖い。マイコプラズマの特徴はどんなことなんでしょう」と聞く。森田は「熱が出て乾いた咳をしてタンがでない。そして、胸や背中の筋肉が痛みます。ただ、子供によっては熱が出ないというケースもあります」という。

   子どもが学校などで感染し、それが兄弟に広がって、さらに親へとうつって、家族全員がダウンということも少なくない。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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