臨時国会でボコボコにされるのが怖い野田民主
司会の小倉智昭「野田さんの『しかるべき時に』って何なんですか。あんな握手なんかしているときじゃない」
時事通信の田崎史郎・解説委員も「1日も早く国会を開いて、いま場外乱闘をやってるが、国会の中でやってもらわないと」
小倉「なんで開けないんですか」
田﨑「与党が開こうとしないから。ただ開いたら、ボコボコにされるだけ」
田中大貴アナが「といっても、もう10月の半ばですよ。特例公債法案が通らないと、年末には2兆円しか残らないというひん死の状態になる」と影響する項目を並べた。公立病院、福祉サービス、年金、農家の生活、公務員給与、自衛隊・海保の活動などなど。とにかく、国家予算の4割が動かなくなるのだ。なぜか国会議員の歳費はあとでも…とはならないらしいが。
小倉「安倍自民党総裁はこの法案を人質に解散をさせようというわけだね」
田中「年内解散が協力条件だといっている」
田﨑「国会召集の条件にはしていないが、審議が進むなかで条件にしてくる。だから早く開けばいいんですよ」
ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)「特例公債法案は本来は予算と一体だから、予算が成立したときに承認されてしかるべきもの。それが菅総理のときは『一定のメド』で政争の具になった。今回は『しかるべき時』だ」
深澤真紀(コラムニスト)も「こんな大事なものを人質にして、いい加減にしてほしい」
小倉「震災対策予算も妙な使われ方をしている」
田﨑「沖縄の道路とか税務署の建物とかね。民主党は政権とったら緩くなったのが不思議。解散しないといけない」
小倉「今月末って、まだ12日ですよ。『しかるべき時』の解散っていつなんです?」(大笑い)