米国で「iPS細胞実用化」大ウソ!発表の日本人研究者ノラリクラリ学会発表も中止

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報道陣の追及に「プライバシーあるので患者も執刀医の名前も明かせない」

   笠井信輔キャスターが「森口さんはいくつか事実と異なることを口にしているようで、こういう場合、雲隠れするものですが、森口さんはいまニューヨークで記者会見をしています」という。ニューヨークの西橋麻衣子記者がその会見に出ていた。現地時間の午後2時から、マンハッタンのホテルの部屋に日本人記者10人ほどが詰めかけて話を聞いたのだが、納得のいく答えがえられないため、もう6時間も押し問答が続いているのだという。

   西橋は「物的証拠もパソコン資料もなく、何ももっていないというので重苦しい空気になっている」とレポートする。手術に立ち会う手術助手の資格はあるといったが、「記録にない」と問われると「おかしいな」。手術をしたという時期に本当にアメリカにいたのか、パスポートを見せて欲しいと求めても、 「持ってない」と話すなど、おかしなやり取りが延々と続いているという。

   小倉が「あなたの感触は?」

   西橋「何も証拠を出せない。学会で来ているのに何も資料がない。どういうことなんだろう、全部ウソなんじゃないかと思ってしまいますね」

   小倉「手術はしたといってるの」

   西橋「はい。でもプライバシーがあるので患者も明らかにできない、執刀医の名前も迷惑がかかると明かしません」

   小倉「成功してるんなら大ニュースだから、迷惑なんかかからない。アメリカでは報道されているの」

   西橋「カリフォルニア州立大で書いてるだけです」

   八代「ポスター発表(の予定だった)と聞いているので、世界初ですから口頭発表でいいはず」

   小倉「そのポスターもはがされたというし…」

   笠井「学会が疑義があるとしてはがしたということです」

   ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)が面白いことをいった。「1億5000万円をファンドで調達したというから、投資家へなんらかのアピールを迫られていたのではないか」。なるほど、あり得る。

   小倉「かつて、考古学者が自分で埋めて掘り出してというのがあったが、そういう臭いもして来た」

   どっちにしても、前代未聞のお話。読売新聞もえらいものを掴まされたものだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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