「民主党は本当にどうかしている。野田さん自身どうしていいか分からなくなっているのだと思う。このままでは民主党より日本沈没ですよ」
民主党による国民不在のぶざまな「解散引き延ばし策」が続いている。コメンテーターの与良正男(毎日新聞論説委員)が怒り吠えまくった。
「解散引きのばし」で頭はいっぱい!民主執行部
民主党と自民党の執行部がきのう11日(2012年10月)にようやく顔を合わせた。野田首相と安倍総裁のやりとりはこんな調子だった。
野田「当然のことながら、しかるべき時に臨時国会を開催させ、大いに議論させていただきたい。またそれに先立って党首会談をぜひ実現したい」
安倍「わかりました。それではこちらの石破幹事長と菅幹事長代行が(日程の)調整をさせていただきます」
ところが、このあと記者から「党首会談はいつごろになるのか」と聞かれた民主党の輿石幹事長は、「そんなこと(幹事長会談を)やってみないことには分からないでしょう。共通理解を図っていかなければ党首会談、臨時国会の意味もなくなる」と、相変わらず解散引き延ばし策を降ろしていないふうだった。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト