秋はお弁当に気をつけろ!寒暖差大きく体調不良で食中毒トップシーズン

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   食欲の秋なんていうけれど、秋は食中毒の季節でもある。なぜ秋に食中毒が多いのか。森圭介リポーターが「年間を通じて9月と10月が食中毒が多い」と伝える。食品衛生研究所の吉田健介・主任技師によると、「秋は昼間と朝夕の寒暖の差が大きいので、体調を崩す人が多くなります。すると、それまで平気で食べていた物でもちょっとしたことから食中毒になることがあります」という。

それが危ない!揚げ物の下にレタス、握ってすぐラップのおにぎり

   とりわけ、今年の秋は平年より気温が高く、食中毒の原因として最も多い大腸菌が増えやすい環境にあるという。司会の加藤浩次が「どうすれば食中毒は防げるの?」と聞く。

   森「吉田さんからアドバイスをもらいました。1つめは温かいものと生ものを一緒にしないということです」

   コメンテーターの大沢あかね(タレント)「子供のお弁当などで、下にレタスを入れてその上に揚げ物を置いていたけど、それが危ないのね」

   森「大腸菌が増える環境にはもう一つあって、それは湿気です。レタスなどの生野菜は水分が多く湿気が出やすい。生野菜と温かいものは別々にした方がよいとのことでした。運動会や遠足で持っていくおにぎりも、握ってすぐにラップで包むのは危険です。十分に冷ましてから、ラップに包むのが安全ということでした」

   キャスターのテリー伊藤「朝の忙しい時間帯に、お握りが冷めるのを待つというのも大変だよね」

   森「お弁当もすぐにふたをするのは菌を増殖させるので、冷まして10度以下で保冷して持ち運ぶというのが安全だそうです」

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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