子どもの運動会では酒飲みながら徹夜で場所取りの「普通の父親」
司会の小倉智昭「日本だとお金の心配や雑用に追われるが、アメリカだと時間があったんでしょう」
デー ブ・スペクター(テレビプロデューサー)「夫婦の時間もあったでしょう。iPS細胞をみんな『なるほど』といってるが、だれもわかってない」(爆笑)
田中良幸レポーターが山中夫妻が結婚式で配った「プロフィール」というのを見つけて来た。お互いに「好きなところ」は「優しい」。「嫌いなところ」 は山中が「心配しすぎ」、知佳さんは「お酒を飲むと妙に陽気になるところ」とあった。
小倉「会見前に飲ませてみたいね」
田中「お子さんの運動会のとき、忙しいなかを他の保護者と一緒に酒を飲みながら徹夜で場所取りをしたとか」
笠井信輔キャスターが突然、「忙しいからこそ、こういうときしか存在感を見せられない」と割って入った。「まあ、私もそうですけどね」
小倉「会見で奥さまがユーモアをいっても、(山中は)表情が全く変わらない(大笑い)。 ノーベル賞だからね」
たしかに山中は「iPS細胞 が本当の意味でノーベル賞にふさわしい仕事であったと思ってもらえるように頑張りたい」「世界の難病の方にメイドインジャパンの薬を届けたい」と真面目一方だった。
その薬の開発はすでに動き出してもいた。バリバリの現役が受賞したというのが心強い。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト