12月支給分でさかのぼって請求の抜け道
そんななかで浮上したのが民主党の政党交付金の請求見送りだ。このままでは今年度の予算執行に不可欠な財源が11月には底をつく。特例公債法案の成立に協力しないのに、交付金だけを受けとる自民党、公明党の姿を浮き彫りにさせようとの狙いだ。みんなの党の江田憲司幹事長も「単なるパフォーマンス。意図的な恫喝でしかない」と怒る。それというのも、10月分の政党交付金を受け取らなくても、12月配分でさかのぼって申請すれば見送った分も受け取ることができる。
コメンテーターの松原耕二(TBS解説委員)「いらないと言っているんじゃないので、ポーズと思われても仕方がない」
文
モンブラン