山中教授ノーベル賞に田中文科相「便乗」!受賞会見中ケータイ割り込み

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世界中が実用化競争―臓器再生や難病の画期的治療薬開発

   いま、世界中の研究者が臓器の再生から薬の開発まで、幅広い実用化の道をさぐっているところだ。これについて山中は、「(実用化まで)時間はかかるが、いまのうちから倫理的な面での議論をしておかないと、科学技術の方が先に行ってしまう可能性がある」と会見でも話していた。いつどこでどんな成果がでてくるかわからないということなのだろう。不妊の治療とか脊髄損傷の回復とか、マウスの段階、サルのレベルなどさまざまだが、最後は人間の臨床が必要になる。

   小倉「倫理的は問題も起こってくる?」

   産婦人科医の宋美玄は「代理母とか、技術的にはできても、国内では規制されていたりすることもあります。待ってる人には福音でも、倫理面で追いついてないというのがあるのです」という。

   八代「直接にではなく、どうして不妊になるのか、パーキンソン病になるのかを個々に調べることもできる。薬を作ることもできる」

   小倉「ボクの細胞にはもともと糖尿病の因子が含まれてるんじゃないかな」

   八代「そういうのでも、薬を作ることができるでしょう」

   小倉がキャスターの菊川怜に向かって、「期待しましょう。ボクらは何もできませんけど」。その菊川は「髪の毛から私のクローンが…」としきりに心配していた。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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