「豚レバ刺」牛がダメならこっちがあるさ!専門家は警鐘「リスク覚悟でどうぞ」

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E型肝炎ウイルス、連鎖球菌、カンピロバクター、サルモネラ菌による中毒

   専門家は当然ながら警鐘を鳴らす。「E型肝炎ウイルス、連鎖球菌、カンピロバクター、サルモネラ菌など、腸の中にいたのが、肝臓とか脾臓にまで及ぶ。生食はリスクを前提に食べるしかない」(村上覚史・東京農大教授)

   司会の小倉智昭も「子どものころから、豚は生はいけないといわれていたような気がする」という。そう、それが日本人だ。いつからこんなものを食うようになったのか。厚労省の注意も、要は加熱して食べてくださいというだけ。統計では、過去10年間で豚の生食が原因とみられる食中毒は5件32人。いずれもレバ刺しで、カンピロバクター、サルモネラ菌が原因で、死者はいない。しかし、E型肝炎だと、04年に北海道・北見で1人が死んでいた。生焼けで食べた結果だった。

   小倉「お店に注意書きがありましたね」

   深澤真紀(コラムニスト)「牛がダメだからと、もっと危険な豚というのは本末転倒。食べてる人たちも知識が十分とは思えない」

   小倉「さじ加減が難しいところでしょうね」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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