田中慶秋法相「外国人経営会社から献金」去年から知ってたけど返却は最近

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   野田改造内閣が発足して4日目、早くも足元に火が付いた。田中慶秋法相が法律で禁止されている外国人経営者の会社から42万円の献金受け取っていた問題が浮上した。ナマ出演した細野豪志政調会長は汗だくの弁解だった。

「しっかり説明」だけで辞任はなし

   司会のみのもんた「この方については、どうお考えなんですか」

   細野「田中さんは福島の浪江町の出身なんです。双葉高校を出ておられて、この1年半、何度も何度もお会いして、『これをやってくれ』『これは足りない』とアドバイスして下さって、ありがたい先輩なんです」

   みのから法相辞任の有無を聞かれて、「きちっと説明をしていただき、仕事をしっかりしていただくことだと思います」

   与良正男(毎日新聞論説委員)「この献金は昨年3月の段階で知っていて、返済したのは最近。これは何ですか?」

   細野は自らの経験を持ち出してこう答えた。「私は500人ぐらいから個人献金を受けているが、きちっと国籍を確認するのは難しい。このことで政治家が表舞台からいなくなるのはいいことではない」

   同僚をかばう気持ちはわかるが、いくら「思い出内閣」「在庫一掃内閣」と言われる陳腐な内閣であっても、法務大臣が法律を犯し、説明だけで済ますわけにはいかないだろう。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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