毎朝9時ごろに気になる話題を提供するという新コーナー「9時ッス!!」で、20代の若者の「理想の通勤時間」を取り上げた。終盤には、通勤時間との関係で「埼玉貧乳問題」も飛び出した。
先月(2012年9月)、不動産情報会社がひとり暮らしをしている1都3県の20代の男女を対象に、自宅と会社の理想の距離についてアンケートを実施、その結果を発表した。それによると、「通勤時間24分、5駅」という結果が出た。
20代若者「朝起きてすぐ会社だと切り替えできない。30分は必要」
「スッキリ!!」も街ゆく20代の男女に、理想の距離と時間について聞いてみたら――
「できれば会社と離れていたいが、それでも30分くらいかな」(男性会社員)
「ちょっと遠めぐらいがプライベートも見られずいいんじゃないですかね」(女性事務員)
「目の前でなければ、近ければ近いほどいい」(女性接客業)
「自分は遠い方を選ぶ」(男性会社員)
それぞれに理由を聞くと――
「朝起きてすぐ会社だと切り替えができない。30分は必要」(男性会社員)
「地元のコミュニケ―ションと会社を分けたい。混同するとプライベートが楽しめない」(女性会社員)
「会社の近くだと、飲んだりした時に帰りに誰かに見られるとか」(女性会社員)
では、通勤時間で何をしているのか――
「メールとか、本を読んだりとか」(女性フリーター)
「本を読んだり、勉強したり」(男性会社員)
「たまにカッコいい人が乗っているとラッキーだな、みたいな。乗り換えのラインごとにカッコいい人がいるといいな、みたいな」(女性会社員)
そんな若者をお父さんたちはどう思っているのか――
「ぼくらの時はそんな選択の余地がなかった。住むところと働くところが別で、きちんと働いて世の中に貢献できればいいと思っていたんだから」(50代男性会社員)
「若い方はゆっくり寝たいのだろう。頑張れ、若者!」(50代男性会社員)
司会の加藤浩次「仕事とプライベートを分けるために、30分ぐらいかかるということですね、おおたわさん」
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト