「日本維新の会」内紛!松浪健太VS橋下代表「独裁イヤ」「じゃあ出てけば…」

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   長引く残暑の中で、夏祭りのように盛り上がった「維新の会」ブームだが、早くも秋風が吹きはじめたらしい。なんでも「日本維新の会」に期待する人の数や、政党支持率などが一時にくらべると下がり気味だそうで、「モーニングバード!」は「維新失速!?」などとキャプションをつけた。

「国政の決定は国会議員団」「それで有権者が付いてくるなら世話ない」

   さらに人気が冷えこみそうな「早くも内紛?」も露わになった。「国政について、誰が主導権を持つかでもめているようですね」と赤江珠緒キャスターが伝える。維新内で「拒否権」を持つなど、絶大な権限を誇る橋下大阪市長に対して、橋下人気にすがった寄せ集めの衆と見られがちな維新所属の国会議員が忌憚なくモノ申したというのだ。

   「俺は傀儡じゃない」とばかりに、国会議員の威厳を見せつけたのは自民党から渡ってきた松浪健太衆院議員だった。党の公開討論会の様子を報告するブログで、「橋下独裁にはしない」「よほどのことがない限り、国政における決定は議員団ですべきことを橋下代表も認めた」などと書いた。

   この物言いに橋下は、一部報道によれば「不快感」を示したそうな。「国会議員団の戦略で有権者が付いてくるなら、維新の会に所属しなくていいじゃないですか」などと突き放し、どうも現国会議員団の顔を立てるつもりはあまりないようなんである。

   維新の国会議員団代表の松野頼久衆院議員は「党内の混乱はない」と話してるということだが、羽鳥慎一キャスターは「混乱してるように見えますけど。橋下さんは党全体をうまく運営していけるんでしょうかね」と疑問符をつけた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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